相談者:男性(50代)
傷病名:成人スティル病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
相談時の相談者様の状況
・のどの痛みや歩行困難なほどの関節痛があり、近所の病院を受診したが、原因不明の為大学病院を紹介された。
・あらゆる検査の結果、さまざまな異常値が確認され「成人スティル病」と診断された。
・聞いたことがない病名で動揺し、治療方法は病院に任せていたが二次的に糖尿病を発症するなど、一向に良くならなかった。
・退院してもしばらく車いすで、体重は激減し、常に疲労感・倦怠感があった。手足の痺れや関節の痛みがあり、杖歩行となった。文字も書けずペットボトルも開けられない。
生涯のステロイド治療が決まっており、その副作用が大きく将来は透析の可能性もある。
・家族の支えのもと暮らしていたが、家族が何とかならないかと障害年金のことを調べた。
相談から請求までのサポート
珍しいご病気の為、ご家族自身で障害年金の申請は難しいとご判断されたようです。しかし、近隣の社会保険労務士も経験のない病名だったため対応できないとのことで、横浜から奈良までご連絡いただきました。
弊所では過去に同じ御病気の方を申請サポートしたことがありましたので、遠方ではありますが対応させていただきました。
障害年金用の診断書様式第120号の7を使用しますが、この様式は「その他」の障害用となり、症状を訴える部分がかなり抽象的なものとなります。そのため、できるだけ詳細に症状や日常生活の難しさをお聴き取りし、それを正確に主治医先生に訴え、診断書に反映してもらわなければなりませんでした。ご家族にもご協力いただき、無事申請ができました。
結果
障害厚生年金2級の受給が決定しました。
できるだけ正確にお聴き取りしたいため、基本的には弊所事務所にて直接お会いしてご面談させていただいております。しかし、ご体調や遠方に住んでいる等の理由がある場合には、お電話やWEBで対応できる場合がございます。
初回は無料で面談を行なっておりますので、お一人で悩まず、ぜひご相談ください。




