相談者:男性(40代)
傷病名:大動脈解離
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
相談時の相談者様の状況
・職場で急に強烈な倦怠感に襲われ、座っていられなくなり、机にうつ伏せになった。
・救急搬送中も意識は朦朧としていた。
・救急搬送先ではすでに意識はなく、「急性大動脈解離stanfordA」と診断され、緊急手術で人工血管置換術を施された。
・ICU、一般病棟、リハビリと移行し、退院後はしばらく自宅療養をしていた。
・復職できたものの、職場の配慮で配置転換してもらい同僚や家族のサポートを受け生活している。
相談から請求までのサポート
ご相談時点では、復職はされていましたが、周囲のサポートが必要な状況でした。
大動脈解離で人工血管を挿入された方は、挿入した日を障害認定日とできる特例がありますので、比較的早い段階で障害年金を請求できます。また、挿入の事実および一定の条件があれば原則として障害等級3級に該当します。これらを説明し、体調の優れないご本人様に代わって申請をいたしました。
結果
障害厚生年金3級の受給が決定しました。
障害年金は、原則として、初診日より1年6ヵ月経過後の障害認定日以降に申請できるものです。ただし、人工血管やステントグラフトを挿入した場合は、特例として挿入した日を障害認定日することができ、1年6ヵ月を待たずに申請ができます。正しい知識があれば、遡って申請することでより多くの障害年金が受給できる場合があります。
初回は無料で面談を行なっておりますので、お一人で悩まず、ぜひご相談ください。




