相談者:男性(50代)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:2,300,000円
相談時の相談者様の状況
人員整理の計画でどんどん人がリストラされ、かなりのストレスとなった。人員削減された穴埋めに自分ではこなせない仕事をふられ、パニックになって精神科クリニック(現在廃院)を受診「適応障害」と診断された。1カ月休職の診断書をもらったが、実際には3カ月の休職となった。早期退職を促され、自主退職した。妻のサポートがないと生活が成り立たなかった。引っ越したため、家から近い精神科クリニック(現在廃院)に転院、「うつ病」と診断され、通院、1人で行けず妻に同行してもらった。転院し「うつ病」と診断され、通院を続けた。症状が落ち着いたわけではないが、収入がないことを苦にハローワークからの紹介で病状を隠して就職した。激務で欠勤が多くなり、半年で退職となった。就業期間中は通院できておらず、高血圧の診断治療を受けるついでにかかりつけ医にうつ病の治療もしてもらった。うつ症状がひどくなり薬をもらいに精神科クリニックに受診したが、薬が合わず、通院は1回のみとなった。別の精神科クリニックを受診し「うつ病」と診断され2週間に1回受診し、薬物療法を行っている中で、当センターに来所された。
相談から請求までのサポート
病院に付き添っていた奥様が病院で当センターのパンフレットをご覧になり、当センターに電話で問い合わせ、面談させていただきました。初診日となる病院、その次に受診された病院が廃院されており、「受診状況等証明書が添付できない申立書」の他に、休職した際に受給した傷病手当金での書類を再発行し、一緒に添付させていただきました。また相談者様は通院履歴が複雑となっていたため、整理させていただき、病歴申立書に反映しました。
結果
障害厚生年金2級が決定し、年間約2,000,000円もの年金が支給されることになりました。
時間が経ち、初診日となる病院が廃院またはカルテ破棄されていることもあるかと思います。その際は「受診状況等証明書が添付できない申立書」を添付しますが、より有効なものとなるようにそのときの証明となる書類を添付することもできます。お手元にない場合でも、相談者様からの聞き取りの情報を元に、再発行してもらえる可能性があるところがございましたら問い合わせて再発行させていただくこともあります。より有利に受給決定できるよう最善を尽くさせていただきます。
初回面談を無料で行っておりますので、お一人で悩まずぜひご相談ください。