相談者:男性(30代)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約2,000,000円
相談時の相談者様の状況
在学中に士業国家資格に合格、卒業後は士業事務所に就職した。在学中より続く不快感・倦怠感は消えず、A内科医院を受診、「抑うつ神経症」と診断され抗うつ薬を処方された。服薬で改善されたため通院を継続した。数年働き士業事務所を退職、半年間静養を行い、別の士業事務所に就職した。新しい職場では馴染むことが出来ず、自信が持てずに不安感が増大、気分の落ち込み、抑うつ状態、動悸、眩暈等の症状が出現した。10日足らずで退職となり、自宅療養を行うも体調は回復せず見かねた家族から心療内科を勧められた。Bメンタルクリニックを受診、「抑うつ状態」と診断された。漢方中心の薬物治療を行いながら就労を試みるも10日足らずで退職となった。個人ビジネスを始めるもうまくいかず、友人に相談するとC内科を受診してみてはどうかと勧められた。C内科では食べ物がよくないと言われ、抗うつ薬等の他にサプリメントを処方された。改善は見られたものの、医療費が高額であったため治療を断念しBメンタルクリニックに戻った。治療を継続しているが、季節の変わり目をきっかけに体調を大きく崩し、臥床状態が続くようになった。母親のサポートが必須の状態で自責の念に駆られながら生活を送っている中で来所された。
相談から請求までのサポート
お電話で問い合わせ、面談させていただきました。A内科医院で受診状況等証明書を入手しました。障害認定日頃はA内科医院を受診しながらも就労できていたため、認定日請求は行わず、Bメンタルクリニックで現症日の診断書を記載いただき、現症日請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級が決定し年間約1,000,000円が支給されることになりました。
障害年金は遡っての申請が可能な制度です。お話を聴かせていただき、障害認定日頃の症状が審査基準に達している場合は認定日請求を同時に行うことによって時効完成前の最大5年分が一時金として支給されます。
初回は無料で行っていますので、ぜひご相談ください。