【事例No.58】うつ病、発達障害で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談者:男性(30代)/就労訓練施設の利用者(就労支援A型)
傷病名:うつ病、発達障害
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:1,500,000円

相談時の相談者様の状況

出生時、発達過程ともに大きな問題は見られなかった。しかし、小学校に進学したあたりから、落ち着きの無さ、集中力の欠如、忘れ物の多さ、クラスメイトとのトラブル等が目立ち始め、特に勉強が全く付いて行けない状態に陥った。専門学校を卒業後、就職活動を開始するも面接が全然上手く行かず、自分でも自らの社会性に対して違和感を覚えるようになった。ようやく見つけてきたアルバイトの就労中でもミスや対応の悪さが頻繁に目立ち、常に上司からの叱責を受けていたが、自分ではなかなか気付けない状態だった。次第に公私共に孤立していき、自信喪失から塞ぎ込むようになっていった。そんな状況を心配したハローワーク職員から通院を勧められたところ、「うつ病、発達障害」と診断され、30歳代になってようやく自分の病気を知ることとなった。自分が障害者である事実を受け止め、就労訓練施設で仕事を開始したものの、賃金が低く経済的自立には程遠い状態だった。そんな中、通院先の主治医先生が幸運にも障害年金の制度に詳しかった為、病院からのご紹介を通じて今回の相談となりました。

相談から請求までのサポート

週5日のペースで就労中という点が問題でした。障害年金は基本的に「病気で失われた稼得能力・就労収入を補うための制度」ですので、健常者と同じように仕事をしている場合には審査が厳しくなってしまうのです。ところが、丁寧に聞き取り調査を行ったところ、1日最大でも4時間しか就労出来ておらず、更には指導員に付き添われながらでないと仕事にならない状況だということが分かりました。就労訓練施設での仕事はどちらかと言えば作業訓練に近い状態である為、その旨をどう証明して行けるかが決め手となった事例です。

結果

障害基礎年金2級が決定し、年間で78万円ほどの障害年金が受給できました。「長年、自分の病気に気付かなかったが故に、障害年金の存在も知らないままだった」という事例は多いです。今回のように主治医先生が障害年金にお詳しいという状態は非常に稀です。気になる事があれば、遠慮せずに専門家を訪ねてみるのがいいでしょう。

主治医先生からの紹介が無ければ、障害年金にずっと出会えなかったと思いますと、社会保険制度の大切さを改めて語っておられました。

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