【事例No.73】統合失調症で障害基礎年金2級を受給できたケース

相談者:男性(20代)/無職
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:1.280.000円

相談時の相談者様の状況

中学、高校時代に対人関係を構築できず対人恐怖症が始まった。また高校時代にアトピー性皮膚炎にかかり顔にひどい湿疹が出ていた。外見、内面の両方に劣等感を抱くようになり自信喪失、自己嫌悪が増幅し引きこもるようになり、不登校になった。日に日に症状が悪化するため、精神科を受診した。「不安障害」と診断され、継続通院するようアドバイスされたが、通院と服用を自ら拒否し自己判断で通院を中断した。以降は引きこもり生活が続いた。自分がアトピー性皮膚炎なのは、家が汚染されているからと強く思い、家の家具を外に放り出すという奇行が始まった。汚染されている家には住めないと放浪の旅に出ることもあった。東京、滋賀、三重、名古屋に衝動的かつ無計画に家出をした。その度にお金を使い果たし、最終的には家に電話し母親が迎えに行くといった繰り返しだった。家を飛び出した時、無断で旅館に侵入し、警察に通報、保護されたこともあった。奇行を繰り返したので、精神科を受診した。幻聴、幻覚もひどく「統合失調庄」と診断された。治療方針を決めていくなか、ある日知人宅に全裸で侵入し、現行犯で逮捕された。精神病性亜混迷症状により入院することになった。約3ヶ月の入院生活を終えて退院したが、躁状態になった時には、再び奇行に走る日々である。当初からある自己に対するコンプレクッスの感情が行き場を失い、減裂思考や被害妄想、強迫観念となって出現している状態である。両親も相談者の支援、援助に疲れ切って、辛い闘病生活が続いている。

相談から請求までのサポート

精神疾患には受給できるかどうかのポイントがあります。診断書に日常生活が病状によって、いかに支障がでているのか訴えることです。
最初の診断書では、その支障や不自由さが医師に伝わっていなかったので、受給可能となる診断書ではありませんでした。また担当医がまだ若く、今まで診断書の記入経験がない医師でした。
そのため、医師に面談を申込み、通院、入院していた状況、日常生活を送ることが困難なこと、家族の支援の大変さを説明した。

結果

障害基礎年金2級が決定し、年間で78万円を受け取ることになり、更には障害認定日からの遡及分でおよそ50万円もの年金を遡及受給できた。

相談者より「治療に専念できる」と喜んで頂いた。またご家族の方からも感謝頂けた。
診断書の内容が実際の状況より軽く記入されている場合があります。そのような場合でも全力を尽くしてサポート致します。

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