【事例No.144】広汎性発達障害で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者:男性(30代)
傷病名:広汎性発達障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約4,000,000円

相談時の相談者様の状況

出生時は問題なかった。幼少期は園に行くのを拒み、1人遊びを好む子であった。小学生になっても学校に行きたがらずこだわりの強さが目立った。吃音があり、周りが聞き取れずイジメにもつながった。中学に進学しても他者とのコミュニケーションが苦手でイジメを受け、休みがちであった。高校に進学しても他者と会話することが苦手、自分の考えを順序立てて話すことや文章に表すことが苦手だった。大学に進学し、1人暮らしをはじめたものの、朝起きられず片付けができず留年した。友達はほとんどいなかった。幼少期~大学まで発達等で指摘を受けたことはない。就職したが、同僚や上司とコミュニケーションがとれず怒られ続け、退職勧奨の末、退職。国家公務員として再就職したが、コミュニケーションがとれず、ミスや漏れが多く、上司から叱責されることが増えた。職場で自身の体調を相談する機会があり、そこで仕事からのストレスが高いと判断された。上司とAメンタルクリニックを受診、「広汎性発達障害」と診断され、1カ月に1回通院し薬物療法を行った。上司には病名は伝えず、配慮するようにとドクターに伝えてもらった。遅刻は常習化し、障害認定日頃には仕事は簡単な入力しか与えられず、それでもミスをしてしまい叱責され、周りから孤立していた。身体がだるく、集中することができず、不眠も続いた。休みの日は引きこもり、別居している母親が毎月支援援助に来ていた。職場には必要な報告も委縮してできない関係が続いた。職場に居場所がなく、退職。別会社に就職するも仕事が覚えられず、上司から罵倒、退職勧奨を受け、1年弱で退職。転居に伴い、Bメンタルクリニックを受診、「広汎性発達障害」と診断を受けて治療を続けた。同職種に再就職したものの、仕事を覚えることができず罵倒される生活が続き、職場の理解を得ることができなかった。ドクターの勧めもあり、休職。人と接することが怖くてたまらなくなっており、復職の目途が立たず、休職期間満了で退職となった。家族の支援援助により生活している中で来所された。

相談から請求までのサポート

インターネットで障害年金についてお調べになっている最中に当センターを見つけてくださり、電話で問い合わせ、面談させていただきました。相談者様のAメンタルクリニック初診は10年近く前であり、2年ほど前まで定期的に通院されていました。Aメンタルクリニックで障害認定日の診断書をご記載いただき、Bメンタルクリニックで現症日の診断書をご記載いただき、遡求請求も併せて行いました。幼少期~大学まで発達障害と指摘されたことはありませんでしたが、それまでのしんどさや生活のしづらさ、社会人になってからの仕事や生活のしづらさを丁寧に反映した病歴申立書に仕上げました

結果

障害厚生年金2級が決定し、奥様とお子様の加算がつき、年間約2,000,000円が支給されることになりました。また遡求分(3級相当)が一時金として約3,500,000円支給されました。
相談者様のように社会人になってから仕事や生活のしづらさが顕著になり病院を受診し、発達障害と診断されるケースも多くあります。発達障害の診断のみで障害年金を申請すると3級や不支給となることが多く、幼少期から現在までの生きづらさをいかに審査員に訴えるかが大重要になってまいります。相談者様も障害年金を受給することによって金銭的な心配が軽減し、自身のペースでお仕事ができるようになり安堵しておられました。
初回は無料で相談を行っております。お一人で悩まずぜひご相談ください。

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