【事例No.115】高次脳機能障害で障害厚生年金2級を受給できたケース

相談者:女性(50代)/
傷病名:高次脳機能障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約3,600,000円

相談時の相談者様の状況

介護の仕事に従事していたある日、夜勤中に突然の体調不良に襲われた。口が閉まらず、よだれが止まらないまま、手足や顔面の痺れが出現し、異様な血圧の上昇と強烈な頭痛で意識が朦朧としながら、救急車で病院に緊急搬送された。検査の結果、「脳梗塞」と診断され、入院リハビリを行うことに。スペクト検査を行った結果、脳の前頭部に壊死が確認され、回復不能な記憶障害が出現していると指摘された。再入院し、バイパス手術を受け、退院。外来通院で治療を進めたが、左腕の痺れ、嚥下機能、握力などに危篤な障害が残り、会話すら難しい状態であった。就労は不可能と判断し、発症前にしていた介護の仕事を退職。日が経つにつれ、物忘れがひどく失語症のような症状が出現し、何をするにも注意散漫で動作緩慢な状態が目立つようになった。次第に理解の乏しさが怒りに変わり、会話の最中にいらだつことが多くなり、コミュニケーション能力の喪失が顕著となった。別病院を受診し「高次脳機能障害」と診断され、精神状態の乱れを指摘された。相談時には自分に理解できないことが起こるとすぐに不機嫌になり家族にあたるため、家族は疲れ切ってしまっていた。1人で外出すると迷子になるため必ず同行が必要、食事はご自身から進んで食べることはなく促されてなんとか食べており、家族の援助がなければ生活できない状態であった。

相談から請求までのサポート

ご主人様が当センターをインターネットで検索され電話をいただき、面談となりました。脳梗塞で倒れられてから8カ月のタイミングでのご相談だったため、障害認定日となる初診日から1年半ちょうどのタイミングで申請できるようご家族と流れを計画させていただきました。相談当初、「脳梗塞」のみの診断名でしたが、記憶障害や注意障害、遂行機能障害が目立っていたため、新しく病院を受診していただき高次脳機能障害の検査を受けていただきました。数日にわけて検査を行いましたが、すべてに立ち会わせていただき、ドクターと話し合いながら診断書を作成してもらいました。

結果

障害厚生年金2級が決定し、お子様お1人とご主人様の加算も合わせて年間約1,800,000円もの年金が支給されることになりました。
脳梗塞の場合、身体の動かしづらさを表す『肢体の障害者用』の診断書を作成することもありますが、「高次脳機能障害」でお困りのケースでは『精神の障害者用』の診断書を作成していきます。「高次脳機能障害」でのしんどさを診断書に反映させることは難しく、いかにドクターに困難を伝えるか、いかに診断書に困難を反映させるかが重要になってまいります。相談者様は他府県にお住まいで当センターから病院まで距離はありましたが、必要と判断し検査等に立ち合いさせていただきました。無料相談を行っておりますので、ぜひご相談ください。

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