相談者:男性(50代)
傷病名:胸椎硬膜内髄外腫瘍
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約1,800,000円
相談時の相談者様の状況
足をあげているつもりが上がっておらずよくこけるようになり、右股関節に痛みが出てきて、次第に痛みの度合いも大きくなっていった。次第に常時痛み出すようになり、病院受診「右大腿外側皮神経炎の疑い」と診断されブロック注射を施術された。しかしその後も痛みは治まらず、外科・内科にかかりMRIや血液検査をしたが、原因は特定されなかった。あるとき激痛が起こり他病院を受診、MRI・レントゲン・血液検査を行い、「胸椎硬膜内髄外腫瘍」と診断された。腫瘍切除術が施行され、退院後は自宅安静の指示が出た。術後1週間は、感覚が麻痺して痛みを感じなかったがが、徐々に痛みだし、背中・腰・股関節・膝・手足の先の痺れ・張り・痛みが広がって、歩行困難になり杖歩行となった。
手術前から1カ月半休職した。医師からはこれ以上手術的に加療する適応はなく、今後症状は改善する事はないとの説明を受けた。仕事は発症前にしていた職場のまま、出勤日数を減らし、業務内容を変更してもらいなんとかこなしている状態。会社から支援・援助を受け痛み止めを飲んで、なんとか続けていたが、症状が悪化してきている事もあり、相談時には退職予定であった。毎日痛み止めを飲み、杖歩行が不安定で転倒の恐れあり、1人での外出に制限がある状態で相談にいらっしゃった。身体障害者手帳1級保持。
相談から請求までのサポート
当センターをインターネットで検索され電話をいただき、面談となりました。痛みはあるものの別疾患を疑われ「胸椎硬膜内髄外腫瘍」と診断されるまでに時間がかかってしまい、ご本人の中で初診日がはっきりされていませんでした。症状が出始めた時期にかかられた病院をお調べし、初診日となる症状等を証言してくれる病院を探し申請いたしました。
結果
障害厚生年金3級が決定し、年間約900,000円もの年金が支給されることになりました。
しかし相談者様の場合2級以上が妥当だと考えるため、現在も不服申立請求を行っている最中です。もちろん追加料金はいただいておりません。たとえ受給できたとしても症状に見合った受給でない場合追加料金はいただかず、不服申立請求をさせていただきます。
無料相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。