相談者:女性(40代)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約1,600,000円
相談時の相談者様の状況
金属同士を叩くような幻聴が聞こえるようになり不眠がひどくなっていった。家族の入院によりさらに不眠が悪化、同居家族と顔を合わせることなくひきこもる生活が続いた。自身が自害しなければ家族を殺すという内容の幻聴も出現、同時期に親族の逝去があり、自身のせいだと幻聴を信じ込むようになった。幻聴に従い縊首未遂、心配した父にひきずられるようにA精神科病院を受診、「統合失調症」と診断され入院治療を勧められた。入院治療に抵抗があったため自宅療養を選び、家族が生活をサポート、家族同伴のもとで通院を行った。幻聴の指示により、リストカットや自殺未遂を繰り返すようになった。初診から1年半頃には家族の死が重なり症状が悪化していた。幻聴・幻視・幻視の症状は消えず、体温調節のために適切な衣類を着用することができない、幻覚により拒食や自傷行為を繰り返す等生活に大きな支障をきたしている中、電話で問い合わせがあり、自宅訪問を行った。
相談から請求までのサポート
電話でお問い合わせ、面談させていただきました。相談者様やご家族様は弊所に来所いただくことが困難であったため、事前に日程調整しご自宅に伺い出張面談させていただきました。A精神科病院で認定日頃の診断書と現症日の診断書2枚を取寄せ、遡及請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級が決定し、年間約800,000円が支給されることになりました。また遡及分として約1,200,000円が一時金として入金されました。
来所していただくことが困難な場合、必要に応じて出張面談させていただきます。
初回は無料で面談を行っていますので、ぜひご相談ください。